こんにちはー!!マサです!
今回はフォトフレームのエイジング加工のやり方について解説します!
- エイジング加工ってなに??
- エイジング加工に興味あるけどやり方がわからない
- 100均アイテムを簡単におしゃれにしたい
こんな疑問やお悩みを解決していきたいと思います!
3歳、5歳、7歳の子持ちにはフォトフレームから作るなんていう時間とお金は無いのであります
なので今回は100均日本代表のセリアでフォトフレームを購入し、古材風にエイジング加工をやってみました!
100均のフォトフレームでも高級感を出すことが出来ますよ(^^♪
それでは、レッツDIY!
エイジング加工とは
エイジング加工とは、家具などに長年使用することによってできるキズや凹みを意図的に加工することで、ヴィンテージ感やアンティークの風合いを出す加工方法のことを言います
こんなイメージです
使い込んでる木の風合いが何とも言えないですね!
失敗例と成功例
僕が実際に作ってみて、失敗例と成功例の違いが分かったので解説します!
失敗例
これが初めて作った時の作品です
この作品を振り返ってみて、よくないポイントをまとめるとこんな感じです
- ただ彫刻刀で彫っただけ
- 傷に経年劣化の物語が感じられない
- 傷の数が多すぎる
成功例
失敗例を反面教師に、1年後に作り直したのがこちらです
いかがでしょうか?少しは自然な雰囲気が増したと思いませんか?
この作品を振り返って良かったポイントをまとめるとこんな感じです
- 角が取れて丸みを帯びている
- 何かが引きずられたような線の傷を再現できている
- 小石とか釘を踏みつけたようなくぼみが再現できている
長年使用することで出来るキズには必ず理由があって、そこをイメージできるかどうかが完成度を大きく左右すると思いました!
エイジング加工のやり方
ここからは具体的なやり方を手順に沿って解説していきます!
お手本を見つける
気持ちはすぐにでも手を動かして作業したい気持ちになっているかもしれませんが、ちょっと待ってほしいです!
実際に作業に入る前に、あなたのゴール(完成品のイメージ)は完璧に見えていますか?
見えているのなら作業を進めても大丈夫ですが、実際はゴールが見えていない人が多いんじゃないかなぁと思います
ゴールが見えていないのに、作業しても失敗するだけです
ゴールが見えていない人は、まずはお手本を探すことをおススメします!
必要な材料、道具
- 100均のフォトフレーム
- のこぎり
- ねじ
- やすり
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
のこぎりで傷をつける
引きずられて出来る傷跡を再現するために、のこぎりでガリガリと傷をつけていきます
あまり沢山傷を付け過ぎると逆に不自然なので、お手本を参考に適度につけてくださいね
ねじで傷をつける
続いてねじを使って細かい傷を付けていきます!今回はすぐ手元にあったのでねじを使いましたが、凹みが付けば小石など、なんでもいいと思います!
他の方のブログを見ているとペンチで角をむしり取るというワザを使っている方もいらっしゃいました
あなたの理想に近い傷を付けれればなんでもOKということですね(笑)
ねじの先端を押し付け、その上からトンカチでトントンします
ねじ頭も同じように押さえつけて、トンカチでトントンです
全体はこんな感じになりました!
塗装前なのであまり目立ちませんが、色を付けると傷が目立つようになります
今はあんまり目立っていないからと言って、傷の付けすぎには要注意です
沢山傷つけたい気持ちを抑えて、腹八分目くらいにしておくのがちょうどいいです
角を丸くする
長年使い続けている木は、河川敷に転がっている石のように角が取れて丸くなっているものが多いです
それを表現するために、やすりで角を丸くします
ちなみにこれはやすりがけ前のフォトフレームです!角がしっかり残っていて新品の雰囲気があります
そしてこれが角を丸くした後です!分かりにくかったらすみません…
これでエイジング加工は終わりです!
塗装する
今回の塗料はいつものワトコオイルを使用しました!色はダークウォルナットです
ムラを気にせず手軽に塗れるので、子育てで時間が無い僕には本当に助かります!
今回は手軽さ重視で、1回塗りで終わりました
さらに色を濃くしたい場合は重ね塗りしますが、ダークウォルナットは濃いめの色なので個人的には1回でも十分だと思いました!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は古材風エイジング加工のやり方について説明させて頂きました!
全体を通して重要なポイントをまとめます
- お手本を決めて、イメージを固める
- 傷は付けすぎず、適度な量で我慢する
- 角を丸めて古材感アップ!
以上です!この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!