セルフリノベ

ド素人による、ド素人のためのクルマの塗装剥がれの補修のやり方

こんにちはー!!マサです!

今回は木工から離れまして、愛車の塗装剥がれをDIYで補修してみましたので解説したいと思います!

私自身、愛車の塗装剥がれに対してこんな悩みを持って過ごしてきました

  • 塗装剝がれ直したいけど、費用はできるだけ安く済ませたい
  • 塗装が剝がれたままだと周りの人の目線が気になる
  • 次の車検で乗り換えるからそれまでの期間の見た目をなんとかしたい

この記事を読むことで、とりあえず1~2年の間だけでもDIYで塗装剥がれを目立たなくできるようになります

早速ですが、塗装がはがれた部分の写真をお見せします(^^♪

見事に日焼けで剥がれてしまっています(笑)
今回の補修による完成品はこちらです

艶消しブラックにしてみました!思い切って黒にしましたが、違和感はそんなにないです
実際、我が息子(小学校2年生)は僕が言うまで塗装に気づいていませんでした(笑)
気にしているのは自分だけ、という可能性もありますが、やはり気になるものは気になる!
ということで早速解説していきます!

記事のタイトルにもあるように、私は車の塗装に関しては全くの素人です。
この記事を参考に作業される場合は、あくまで自己責任でお願い致します。

 必要な道具、費用

  • #600くらいのサンドペーパー(100均)
  • 仕上げのやすり(100均)
  • マスキングテープ
  • マスカー(あれば)
  • ボデーペン(プラサフ)
  • ボデーペン黒(色はお好みで)

費用は全部で1500円くらいでした!

 周辺を保護する

マスキングテープで塗装しない部分を保護します
写真だとこんな感じです(やすりがけ前の写真を撮り忘れました…)

マスキングした後で思いましたが、もっと細いマスキングテープを使った方が車体の曲面やカーブに追従しやすいので、作業しやすいです
今回使用したマスキングテープの太さは15mmくらいですが、10mmくらいのマスキングテープでも作業性は良くなると思いますので参考にしてみてください!

ちなみに作業前の状態をおさらいするとこんな感じです

 塗装をはがす

家にあった#600のサンドペーパーで塗装したい部分をこすります
ここは番手の大きさもあまり気にしないで、塗装が削れればもいいと思います

途中経過です
かなり粉っぽい感じです
健康に良くなさそうなのでマスクとかした方が良さそうです

本当は塗膜を全てはがした方がいいんでしょうけど、ぶっちゃけめんどっちぃのでこのくらいで勘弁しておきます
続いて、この不織布研磨材で仕上げにこすってみます

クリアー塗装は完全にはがしましたが、依然として赤の塗膜が残っています
塗装の膜厚分の段差が仕上がりにどう影響するか、若干心配ですがこのままいってみたいと思います!(ちびっこ3人を相手にしながらの作業は時間が無いのであります汗)

 下地処理をする

下地処理にはボデーペンのプラサフ(写真左)を使用しました
この下地処理をすることで塗装の密着性が良くなり、仕上がりもきれいになるのだそうです

塗装時に周辺のボディに付着しないようにするため、マスカーや新聞紙で周辺を覆います
ちなみにマスカーとは養生するための用品で、ビニールテープとビニールシートが1つになって売られている便利なアイテムです♪
最近では100円ショップでも売られているのを見たことがあります

周辺を覆うことができたら、プラサフをスプレーしていきます!
できるだけ均一に、2回塗ってみました
1回目と2回目の塗装間隔は30分くらい空けました

良く見ると、0.5mmくらいの大きさのブツを発見!
やすりでサッと軽くこすり、平らにしました
ブツが残ったまま本塗装すると、仕上がりの見栄えが悪くなりますので、
このタイミングでブツを完全に取り除いておきます

 本塗装をする

本塗装はボデーペンの黒(ツヤ消し)を選択しました!
このボデーペンのフォントが古臭いですが、逆に歴史と実績を物語っているような雰囲気があります
なぜツヤ消しにしたかというと、単純にアマゾンで安かったからです(笑)

使用方法をよく読んでから使いましょう

1回目の塗装です
欲張らずに薄く塗ることに集中しました
その結果、まだプラサフがまだらに見えています
一度に厚塗りすると、場合によっては塗料が垂れたりして修正が必要になり
余計な手間が発生してしまいますので、注意しましょう

この日は6月で天気が良かったのですぐ乾きました!
15分後くらいに2回目の塗装をやりました
まだうっすらとプラサフが見えています

また15分後に3回目の塗装です
かなりきれいになってきました!いい感じです!

でもよく見ると下の方にまだムラが残っていました(笑)
ここは焦らずじっくりと観察し、ムラにならないように丁寧に塗りましょう

結局4回くらい塗りました
僕のど素人の感覚ではムラは完全に無くなりました!

最後にマスキングを取り外せば完成です!

かえ

少し角度を変えるとこんな感じです
ツヤ消しも結構カッコいいです(^^♪

 まとめ

いかかでしたでしょうか?
今回は少し木工から離れて、車の塗装剥がれの直し方について解説させて頂きました!

最後に全体を通して重要なポイントをまとめておきます!

  • マスキングテープの幅は太すぎない方がやりやすい(10mmくらいがgood)
  • 塗装はがしの時に、塗膜の段差を滑らかにする
  • 下地処理でプラサフを忘れずにスプレーする
  • 本塗装は薄く、均一に塗り、何回も重ね塗りをする

1500円くらいでこの仕上がりだったら、個人的には割と良いんじゃないかなぁと思います!

この記事のオチですが…
ちなみに反対側は塗装剥がれしていないので、赤のままです(笑)
いつか、左右非対称をだれかに指摘されたら反対側もやるかもしれません

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

ABOUT ME
masa
機械設計エンジニア/DIY/木工/ウッドバーニング/マイホーム修理/インスタ これらの経験を活かして、世の中の同じ境遇で同じ悩みを持つ人々の役に立ちたいと思い、2021年3月にブログを立ち上げました。 主に妻や子供たちが喜んでくれそうなものを作ってはブログやインスタにアップしています。