DIY

超おすすめ!クランプ付きマイターボックスの使い方(メリット/デメリット説明あり)

こんにちはー!!マサです(^^♪

Diyerなら1度は聞いたことがあるであろうマイターボックス
僕の中のマイターボックスに対するイメージはかなりネガティブでした

  • 所詮初心者が使うものなんじゃないの??
  • 自分の腕を磨けばそんな道具はいらん!
  • マイターボックスを使ったとしてもズレるんじゃない?

でも実際に使ってみると、それがめちゃくちゃ良かったので、今回はクランプ付きマイターボックスの魅力と使い方について解説したいと思います!

この記事を読むことで、以下の2点を理解することができます

  • クランプ付きマイターボックスがどんなものか
  • クランプ付きマイターボックスの具体的な使い方

まさ
まさ
マイターボックスで木をまっすぐ切ることができるようになれば、作品の見栄えが段違いにアップするよ!

 クランプ付きマイターボックスとは?

これが今回解説するクランプ付きマイターボックスです!赤いボディがカッコいいです

このマイターボックスでは、3種類の角度(90°、45°、30°)で材料を切ることができます

黒いレバーが付いているところがクランプです

上面と側面に2カ所ずつクランプが備え付けられていて、合計4カ所で材料をガッチリ固定できます

クランプはレールに沿って動かせるので、材料の大きさに合わせて簡単に調節することができます

クランプが材料と接触する面にはギザギザのラバーが付いているので材料を固定した後も滑りにくいです

 クランプ付きマイターボックスの使い方

こんかいは画像のノコギリをつかって細い材料を切ってみました

 マイターボックスを固定する

材料を切っているときにマイターボックスが動くと、正確に材料が切れないのでどこかに固定します

マイターボックス自体にもビスで固定するための穴がついていますので、作業場が決まっている人は定位置に固定することで効率的に作業ができると思います!

僕のように作業場がウッドデッキだったりするとそうはいかないので、クランプで固定しましょう

 クランプのレバーを上げて、スライドできる状態にする

レバーが上になっている状態がスライドできる状態です
すべてのクランプをスライドできる状態にしておきます

木材を挟む

クランプのレバーを下げ、ガッチリと固定します
上の画像はまだ側面のクランプのレバーが上がっているので、固定ができていない状態です

レバーが結構固いので勢い余ってケガをしないように気を付けてください

ノコギリで切る

今回は90°で切ってみます!
まずはガイドの中心を狙って材料を固定します

ノコギリを当てます
ここで注意したいポイントが2点あります!

・ノコギリの刃の厚み分を考慮して、ケガキ線の右側or左側にノコ刃を置く

・マイターボックスを置く位置によってはノコギリを引く角度はほぼ水平になる

ちょっといつもと違う感覚にとらわれながらも慎重に切っていきます
ノコを引くときは刃がマイターボックスのガイドに触れないように気を付けながら切る感覚です

上から見た絵

ものの数十秒で切断ができました

さしがねで直角を確認します


まあまあ正確に切ることができました
DIYレベルであれば上出来だと思います!

 実際に使ってみて感じたメリット(3つ)

 1.クランプ付きだから材料の固定が簡単

材料の固定が簡単だから、単純に作業効率がアップ(時短)します!

市場では2×4材専用とかでマイターボックスが売られていることが多いと思います
それらでも今回のような細い材料も切れなくはないのですが、固定がめんどくさいです

いろんなサイズの木材をカットする可能性がある場合(ほとんどの人がそうだと思いますが)はクランプ付きのほうが便利だと思いました

 2.思った以上に正確に切れる

マイターボックス購入前にレビューを読んでいて、
「ガイドの幅が3㎜以上あり、全然まっすぐ切れない」
という書き込みがありました

ですが、僕が実際に使ってみた感覚だと全然そんなことはなかったです

ここからは僕の想像ですが、先ほどの書き込みをした人は自分のスキルを放棄し、マイターボックスに全てを任せようとした結果なのかなと思います

マイターボックスのガイドはあくまで補助的な役割なので、頼りすぎないことが大事だと思いました!

 3.コスパがいい

この精度で1000円台から購入できるのは、コスパとしては悪くないと思います

僕のように自分の腕が上達しなくてヤキモキしている人には絶対おすすめしたいです!

 実際に使ってみて感じたデメリット(3つ)

1.完璧な角度は出ない

これはどうしようもないです…
個人的な考えとしては、マイターボックスに完璧な角度を求めること自体に無理があるかと思います

完璧な角度を出したいなら、スライド丸ノコを買いましょう(笑)

2.マイターボックス自体がぐにゃぐにゃする

これはかなりの残念ポイントです
もうちょっとマイターボックス自体の樹脂の肉厚を厚くして欲しいです
もっと欲を言えばアルミにして欲しいです…

3. プラスチックだからノコ刃で削れる

プラスチックなのでもちろんノコギリには負けて削れてしまいます
ある程度慣れてくれば被害は最小限に抑えられるんでしょうが、なかなか難しいのが現実です

使用頻度が高い人は、すぐにダメになってしまう可能性もあります

 まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はクランプ付きマイターボックスの概要と具体的な使い方について解説させていただきました!

樹脂製というところがやはりマイナスポイントになってしまいますが、その分低価格で購入できますし、何も使わないよりは格段にアップしますよ!

個人的にはアルミ製クランプ付きマイターボックスを開発したいです(誰かつくって(笑))

ここまで詳細に説明している記事はあまり見当たらなかったので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね(^^♪

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
masa
機械設計エンジニア/DIY/木工/ウッドバーニング/マイホーム修理/インスタ これらの経験を活かして、世の中の同じ境遇で同じ悩みを持つ人々の役に立ちたいと思い、2021年3月にブログを立ち上げました。 主に妻や子供たちが喜んでくれそうなものを作ってはブログやインスタにアップしています。