DIY

シンプルで使いやすい!ランドセルラックの作り方

こんにちはー!!マサです!

今日は幼稚園に通う子供たちのためにランドセルラックを作りましたので、
その作り方を解説します!

この記事でわかること

・シンプルなランドセルラックの作り方
・ワトコオイルの塗り方
・ワトコオイルの色の比較(ミディアムウォルナット、チェリー)

この記事を読めばランドセルラックだけではなくて、本棚なんかにも応用できちゃいますよ(^^)
ぜひ最後までお付き合いくださるとうれしいです!

必要な道具、材料

道具

  • ジグソー
  • インパクトドライバー
  • サンダー
  • ダボ穴加工用ビット
  • コンパス(R加工する場合。ビンのフタとかでも代用可)
  • コーナークランプ(無くてもなんとかなる)

材料

  • ダボ
  • ねじ
  • ボンド
  • ワトコオイル

設計図を書く

ホームセンターで売ってるサブロク(910mm×1820mm)の集成材で、歩留まり良く作れるサイズにしました!歩留まり大事!
ランドセルは上段に置いて、中段と下段はA4サイズが縦置き出来るようにしました

墨付け、材料カット、ダボ穴加工

墨付け

Rを付けるときはコンパスでお好きなRの大きさで円を書きます
ビンのフタとか、下敷きとかでも同じように曲線を描くことができます!

ネジを打つ所にもしるしをつけておきます

ねじのピッチは割と適当です(笑)

ちなみに鉛筆で書いていますが、後工程のやすりがけの時に消えるので、途中で消しゴムで消したりしなくても大丈夫です

材料カット

曲線切りはジグソーを使います
ジグソーは本当に便利なので、一家に一台あった方がいいですね(笑)

クランプを使ってしっかりと固定します
ちなみに固定している場所は作業台ではなく、ウッドデッキです

切れました!
Rが小さすぎるとジグソーが追従しきれないので、DIY初心者であればR100(半径100mm)以上が無難かと思います

ダボ穴加工

ダボ穴加工にはこのダボ錐(きり)が便利です♪

よく見ると、途中で太くなっています
このおかげで、自動的に同じ深さの穴を開けることができちゃいます!

さっそくやってみます
墨付けでしるしをつけておいたポイントを狙って先端を合わせます

穴を掘り進めていくと、この太くなっているところでストップします

こんな感じでキレイなダボ穴を開けることができましたー

これで組み立て前の準備完了です!

組み立て

接合面にボンドを塗り、コーナークランプで固定します
ここでのコーナークランプの役割はボンドが乾くまでの保持ではなく、
ネジを打つまでの仮保持程度の役割です

ダボ穴の中心を狙ってビスを打ち込んでいきます
この時、ビスが斜めにならないように細心の注意を払って真っすぐに打ち込みます

ねじを底まで打ち込みました

これはこれで男前な雰囲気でカッコいいですね(^^)

残りのネジも流れ作業で打ち込んでいくのですが、打ち込む前に直角を確認しながらやりましょう

ネジの打ち込み後に直角が出ていないことが発覚すると、修正が大変です

ネジの打ち込みが完了しました!

だいぶ形になってきましたね

今回は年長の長女と、年少の次男用に2台同時に作りました

まとめて作ったほうがバラツキも小さいですし、何より効率が良いです

ここでマサのワンポイント!

上段と下段の底面の仕切り板は、側面よりも1〜2mm控えておくと良いです

板は水分や反りの変形により、狙った寸法が出ないことがよくあります

その寸法の狂いをこの段差で吸収してあげることで、手間をかけずにスッキリとした見栄えになります

これは本棚などにも応用できますので、是非やってみてくださいね

ダボでねじ穴を隠す

ダボを埋め込んでネジ穴を隠します

詳細なやり方は別の記事で紹介していますので、ここでは簡単に説明しますね!

ダボの差し込みは子供でも出来ますので、お子様と一緒に作業しても楽しいてすよ♫

タボを差し込んだらノコギリで飛び出したダボを切り落とします

このとき、本体を傷付けないように1mmくらい残しておくと良いです

こんな感じになりました!

まだ少し飛び出しているダボをサンダーでならします

指先で段差が無くなっていることを確認しながらサンダーをかけていきます

ダボ完成です!この時にランドセルラック全体のサンダーがけも合わせてやっちゃいましょう

墨付けの線も消しちゃいましょう

詳しいダボ埋めのやりかたは以下の記事に書いてありますので、良かったら参考にしてみて下さい!

ワトコオイルで塗装する

ワトコオイルの色を比べるために、色を分けて塗ってみます

左がミディアムウォルナット、右がチェリーです

まずはミディアムウォルナットから

自然な茶色で木目が際立っているのがわかります

20分ほどで塗ることができました!

ズームにするとこんな感じです

ワトコオイルは手軽にムラなく塗れるところが最高です

続きまして、チェリーを塗ってみます

先程のミディアムウォルナットと比べると、赤が強めな感じがします

こちらも20分程で塗り終わりました

今回は手間と時間を惜しんで、1回塗りで終わらせました

家で個人的に使う分には1回で十分かなと思っています

十分乾燥させれば、完成です!

乾燥後も、ワトコオイルはニオイが結構残るため、すぐに部屋に持ち込むとワトコオイルのニオイが充満します

ニオイが気にならないレベルになるには、4〜7日ほど乾燥させると大丈夫になります

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はランドセルラックの作り方について解説させて頂きました!

最後に全体を通して重要なポイントをまとめておきますね!

  • 収納したい物に合わせて高さを決める(今回はA4縦おきとしました)
  • 底板は側面の板より2mm控える
  • ネジ打ちは板の直角を確認しながらやる

子供の成長と共に使い込まれていくランドセルラックを見届けるのも、きっといい思い出になるはずです(^o^)

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!

ABOUT ME
masa
機械設計エンジニア/DIY/木工/ウッドバーニング/マイホーム修理/インスタ これらの経験を活かして、世の中の同じ境遇で同じ悩みを持つ人々の役に立ちたいと思い、2021年3月にブログを立ち上げました。 主に妻や子供たちが喜んでくれそうなものを作ってはブログやインスタにアップしています。