こんにちは、マサです。
今回はウッドバーニングでオリジナルの表札の作り方を紹介します。
100均で売ってるもので一通り揃えられるので始めやすいのでオススメです!
準備するもの
準備するもの
- 板(コルクボードなどでも代用可)
- 紙やすり#400×1枚、#1000×1枚
- 電熱ペン(ハンダごてでも代用可)
- 書きたい文字やイラストを印刷した紙
- ペン
- カーボン紙
- テープ
- 絵具やペンキ(無くても可)
- ニス
時間
電熱ペンで文字や絵を焼く面積に比例しますが、写真の物で4〜5時間です。
※塗装の時間は含んでいません。
下準備
木の表面をやすりでなめらかにする
今回の木はこちらを使用しました!
見た目がザラザラな感じがします。
ついでにシミもついてて、このままではとてもじゃないけどウッドバーニングはできません…
でもやすりで表面をゴシゴシすると、こんなに綺麗になります!!
なんかおいしそう(笑)
やすりも最後は#1000くらいで仕上げるとツルツルで、ほっぺすりすりしても全然痛くありません。
ちなみにやすりがけは手作業でもできますが、サンダーなどの電動工具を使う方が短時間で綺麗に仕上がるのでおススメです。
木の準備はこれで完了です!
ウッドバーニングで文字を書く
下書きをする
次に、先ほどやすりで表面をツルツルにした木に下書きをしていきます。
フリーハンドに自信のある方はここは飛ばしても大丈夫です。
僕は絵心が小学生レベルなのでこの工程は欠かせません(笑)
ここでは、カーボン紙を使ってイラストを木に転写していきます。
カーボン紙は100均に売っているもので全然オッケーです。
イラストの紙のサイズは木のサイズに合わせて切っておくと後の作業がやりやすいです。
カーボン紙を袋から取り出すと、真っ黒な面とグレーの面があることがわかります。真っ黒な面が下側、つまり木に当てるようにカーボン紙を木の上に乗せます。
さらにカーボン紙の上にイラストを重ねて、テープで動かないように固定します。
セロハンテープでもいいですが、このときはマスキングテープを使いました。これで下書きの準備は完了です!
ここからいよいよ下書きです!
イラストをペンでなぞっていきます。
電熱ペンで焼入れ
いよいよメインイベントの電熱ペンを使って、木を焦がしながら絵を描いて行きます。
僕は木が焦げた匂いが大好きなので、この作業が幸せな時間だったりします(笑)
ちなみに電熱ペンじゃなくても100均に売ってるハンダごてでも代用できるみたいです。お金をかけずにまずはやってみたい方にはいいかもしれませんが、僕はあまりおススメしません。
なぜかというと、シンプルに使いにくいからです。
当たり前ですが、ハンダごてはハンダ用なので、持ち手からペン先までが長くて扱いづらいのです。
これからもウッドバーニングを続けていくつもりなのであれば、やっぱり専用の電熱ペンをオススメします。
私は白光というメーカーのマイペンという電熱ペンを使っています。他の電熱ペンを使ったことがないので比較はできませんが、個人的には温度ムラも少なくて扱いやすくてオススメです。
まずは転写した線に沿って焼いていきます。なぞるというよりは点をつなげていく感じですね。
途中経過です。地味に腕が疲れるので、途中に休憩をしながらやりましょう。
焼き工程完了です!焼くだけで2.5〜3時間くらいかかりました。黒が多いとそれだけ焼くのに時間がかかります。
今回は名前を白のペンキで塗ってみました。細かい所はつまようじでちょんちょん。
できたー!
仕上げのニス塗り
仕上げはニススプレーを使いました。個人的には片付けが楽だし、均一に塗れるのでオススメです。
表面と裏面に交互に塗っていきます。
雨や曇りの日に塗るといつまでもベタベタして乾かないので、絶対に晴れた日にやった方がいいです。
僕は我慢できなくて曇りや雨の日にやって何回も失敗しました(笑)
ニスは表と裏それぞれ3回ずつ重ね塗りしました。
裏面を手抜きして1回にしがちですが、雨風にさらされる場所だと裏面でも劣化しますので手を抜かずに裏面も重ね塗りしましょう(神は細部に宿るです)
完成です!!
ニスのツヤ感が伝わるとうれしいです。
ニスの種類によってはツヤなしもありますので、あなたの好みに合わせて変えてみるのもいいかもしれません♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪