こんにちはー!!マサです!
今回は電気カンナについて説明します
電気カンナについてこんなお悩みありませんか?
- 電気カンナってなに?普通のカンナと何が違うの?
- 電気カンナってどうゆうときに使うの?
- 電気カンナの使い方がよくわからない
この記事を読み終わると、この疑問やお悩みがスッキリ解決できます!
ちなみに僕の電気カンナはマキタのM194という機種を使っています
電気カンナとは?
カンナの刃の部分が電動化し、掃除機のゴミをかき集めるローラーの様に回転する電動工具です
その歴史は古く、1958年にマキタが電気カンナを発売したのが始まりだそうです
どんなときに電気カンナを使うの?
電気カンナはこんなときに使います
- 雨ざらしで汚れた木の表面をきれいにしたいとき
- 木の厚みを均一にしたいとき
- 木の角部を面取りしたいとき
DIY初心者が使うケースはこんなところだと思います!
メリットとデメリット
ここでは手動のカンナと比較したときのメリットとデメリットを紹介します!
メリット
- パワフルで素早くカンナがけができる
- 削る深さもダイヤルで細かく調整ができる
- 替え刃式なので手入れが簡単
デメリット
- 作動中の音がかなり大きい
- カンナくずが飛び散る(別売りの集塵機を取り付ければ大丈夫)
- 幅が広い木材に使用するとき、隣り合う面で段差ができやすい
デメリットの自分流の対策がありますので、すこし補足しますね!
カンナくずについては、別売りの集塵機を持っていないので、地面がアスファルトの広い場所で電気カンナを使用し、最後にほうきで集めたりしています
最近ではほうきが大変になってきたのでブロワーと集塵機が一つになっている機材をメルカリで購入しました!
段差については、回転式のランダムサンダー(オービットサンダー)で段差をごまかしています(笑)DIY初心者で木材の広い面を段差無しでやるにはかなり難しいので、僕はランダムサンダーをおススメします!
しくみ
電気カンナを裏側から見た画像です
真ん中あたりに黒い帯状のところが刃になっていて、ここが高速回転します(マキタM194の場合17000回転/分)
前側にはダイヤルが付いていて、これで削る深さを調整できます!画像の設定だと0.2mmになっています
持ち手部分にはちょうど人差し指のところにスイッチが付いていて、グリップを握るとONになるようになっています
側面のまん丸のボタンはロックボタンといって、スイッチONの後に押すと、手を離したままでも作動し続けるようになっています
中央の黒い洞窟のようなところからカンナくずがかなりの勢いで出てきます
ここに別売りの集塵機を取り付けることも可能です
この金色に輝く穴はあまり使うことは無いですが、移動定規(ガードレール)を取り付ける時に使用します
相じゃくり切削(段差を付ける削り方)をするときに使うらしいのですが、僕も使ったことはありません…
本体底面の後部にはフットと呼ばれる部品が飛び出しており、この部品のおかげで電気カンナを適当に置いても刃が直接当たらないように守ってくれています
使い方
実際にこの木を電気カンナを使って削っていきます!この木、表面に泥がついて乾いたような感じですごく汚れています
電気カンナを使う時は体重のかけ方が重要になります
カンナを1回かけた後です!汚れ(帯状の少し色の濃いところ)がまだ残っています
2回目のの後です!だいぶ綺麗になってきました!
この段階で木目方向に段差が残ることが多いので、仕上げにランダムサンダーで表面を滑らかにして完了です!
メンテナンス
日頃のお手入れ
使い終わったら、乾いた布が石けん水を付けた布で綺麗に拭いてください
僕はぶっちゃけデカい歯ブラシみたいなもので汚れを払い落としています
カーボンブラシの点検、交換
電気カンナの内部にカーボンブラシという部品が組み込まれていて、消耗品です
定期的にカーボンブラシを点検し、限界摩耗線まで擦り減っていたら新品と交換します
ここをマイナスドライバーで空けます
するとカーボンブラシが出てきます
黒い磁石の様なものに線が付いていて、この線が見えなくなったら交換時期になります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は電気カンナの基本的な使い方についてお伝えさせて頂きました
電気カンナに限らず電動工具は安い買い物ではありませんので、買うことをためらう人も多いと思います
そんなときはホームセンターのレンタルサービスを活用したり、中古品でお安く買ってみるという方法もあります
電気カンナはDIYをする上で持っておいて損はない道具だと思いますので、まずは電気カンナに触れてみて頂けると嬉しいです!
以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!