DIY

手書きで簡単!DIY初心者のはじめての設計図の書き方

こんにちはー!マサです!

今回は、設計図の書き方を説明します!
この記事は、DIY初心者のこんな方に役に立ちたいと思って書きました!

  • 設計図ってどうやって書くの?
  • 設計図は書いてるけど他の人の書き方も気になる
  • 簡単な設計図の書き方を知りたい

実は僕、エンジニアという仕事をかれこれ10年以上しているんですね
仕事で図面を書いたりする機会も結構あります

なので、図面の基本は分かっているつもりです

慣れてくれば、60分もあれば作業に困らないだけの情報がギッシリ詰まった図面が書けるようになりますよ(^^)/

設計図といっても難しく考えずに、楽にいきましょう!

もっこ
もっこ
設計図とかめんどくさいんですけど〜
まさ
まさ
まぁまぁ、最初はめんどくさいかもしれないけど、後で絶対に楽になるからさ!
まさ
まさ
設計図といっても自分さえ分かればそれでいいんだから、あんまり難しく考えずにやってみようぜ!

設計図を書く意味

設計図を書く意味は、一言で言うと

作り始める前に分からないところを無くすことです

仕事とは違い、DIYの設計図は誰かに伝える物ではありません
自分が分かればOK!あなたがわかりやすい書き方で好きに書けばいいので、時間をかけすぎないようにしましょう

とりあえずイメージ図を書いてみる

この記事にたどり着いているあなたの頭の中には、もうすでにイメージがあるはずです!

早速それを紙に書き出してみましょう!

僕もこの記事を書きながら、友達からハリネズミのケージの製作を頼まれていますので、それを具体例として紹介します!僕はいつもA4の紙に書いて、後でファイルに保管するスタイルです

こんな感じで書いてみました!基本的には斜視図(斜めから見た図)で書きます

う~ん、でもなんかしっくりこないので違うパターンも書いてみます

こっちの方がいいかな!ということでこっちで進めたいと思います!

ちなみに、僕はイメージを書くときにこんなことを考えながら書いています

  • 作りやすいこと
  • 使いやすいこと
  • 強度が低そうなところはないか?
  • お手入れがしやすいか?

こんな感じでイメージは出来るだけ沢山書いて、納得のいくイメージを見つけてみてくださいね♪

寸法を入れる

イメージが決まったら寸法を入れていきます!まずは全体の大きさが分かる寸法をいれます

ちょっと離れたところに書いておくのが、見やすい図面になるコツです

ちなみに単位はmmで入れていきます
次は細かい寸法を入れていきます

とりあえずイメージ図で書けるところだけでいいので書いておきます

そうすることで頭の中が整理されて、矛盾やミスが見つかりやすくなります

断面を書く

続いて断面を書きます

断面を書くことで、部品同士の合わせ構造をさらに明確化していきます

まずはどこの断面を書くか決めます

普通、縦と横の中心の断面を書きます

断面AとBを書くことにします
断面を書く位置を決めたら、イメージ図の下に断面を書きます

断面を書いていると、考えが変わってくることもよくあります

そんなときは、最初に書いたイメージ図も合わせてアップデートして行きましょう

ばらした絵(爆発図)を描いてみる

今度はイメージ図をばらしてみます

職場ではよく爆発図とかって言ったりしてます
たしかに見方によっては部品が爆発して飛び散っているようにも見えます(笑)

爆発図を書くメリットにはこんなものがあります

  • すべての部品を漏れなく書き出すことができる
  • 組み立て順序の整理ができる

爆発図を書いたら、イメージ図や断面に書けなかった細かい寸法を書いて行きます
ここで計算ミスがあると致命傷になりますので何度も確認し、慎重に書きましょう

番号を付ける

爆発図に番号を付けていきます

番号を付けておくと、この次の作業の木材カットサイズ記入表を書くときに役に立ちます

図面自体はここまでで終了です!おつかれさまでしたm(__)m

木材カットサイズ記入表に書く

図面と合わせて作っておくと便利なのが、木材カットサイズ記入表です!

木材カットサイズ記入表とは、ホームセンターの木材カットサービスを利用するときに使う紙です

合板や集成材をホームセンターでカットしてもらう場合は、事前にこんな感じで書いておき店員さんに渡すとスムーズにできます

ホームセンターのカットサービスについては、こちらの記事に詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね(^^)/

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は設計図の書き方についてお伝えさせて頂きました!

最後に全体を通して重要なポイントをまとめますね!

  • イメージ図を描いて全体像をざっくりつかむ
  • 断面を書いて細部をつかむ
  • 爆発図を書いて細部をつかむ

やはり最初にも書いたように、図面を書いて作り始める前に、分からないところを無くそうぜ!てことですね

DIYやるときって、どうしても早く作りたくて設計図が適当(もしくは書かない)になりがちだと思います
でも、詳細な設計図無しにDIYの上達は無いので、ぜひめんどくさがらずに書いてみてくださいね!
逆にしっかりとした設計図さえ書いてしまえば、作っているときに迷うことは無くなって気が楽ですよ〜\(^o^)/

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!

ABOUT ME
masa
機械設計エンジニア/DIY/木工/ウッドバーニング/マイホーム修理/インスタ これらの経験を活かして、世の中の同じ境遇で同じ悩みを持つ人々の役に立ちたいと思い、2021年3月にブログを立ち上げました。 主に妻や子供たちが喜んでくれそうなものを作ってはブログやインスタにアップしています。